はじめての2人暮らし、間取り別家具配置のコツ

はじめての2人暮らしは、楽しみな一方でちょっと不安もあるもの。

特に「家具の配置」は、空間の使い方や暮らしやすさに大きく関わるポイントです。

今回は、お部屋の間取りごとに、無理なく快適に過ごせる家具の配置のコツをご紹介します。

家具を置く前に考えておきたいこと

まず「動線」を意識しましょう。動線というのは、人の通り道のことです。これを考慮しておくことで日々の人の動きがスムーズになります。

次に、大きな家具は最初に配置を決めるのがおすすめです。

特に、ベッド、ソファ、ダイニングテーブルの位置が先に決まると、他の家具の配置も考えやすくなります。

さらに、お互いの生活リズムや好みを話し合っておくことも大切です。

例えば、片方は朝型、もう一方は夜型など、家での過ごし方に合わせた工夫が必要になることもあります。

お互いの仕事のスタイルが朝から外出するのか、自宅で働くのか、などの時間や部屋の使い方も確認しておきましょう。

間取り別・家具配置のコツ

◆ 1LDKタイプ(リビング+寝室)

どの間取りでも共通することは、寝室は「休むためだけの空間」として、家具を最小限にすると落ち着くということ。

リビングは2人がくつろげるソファと、小さめのダイニングセットがあると便利です。

テレビや収納棚は、動線をふさがないように配置しましょう。

また、ソファをダイニングとリビングの仕切りとして使うと、自然にゾーンを区切ることができます。

Living room with furniture, curtains, and plants in a minimalist design.

◆ 2DKタイプ(ダイニング+2部屋)

1部屋をリビングに、もう1部屋を寝室に使うことができます。

くつろぎの空間と食事スペースを分けられるので、生活にメリハリが出ます。

ダイニングには小さめのテーブルを選ぶと、空間を広く使えます。

◆ 2LDKタイプ(リビング+2部屋)

2部屋のうち1部屋を寝室、もう1部屋をワークスペースや趣味の部屋にするなど、ライフスタイルに合わせた使い方ができます。

2人ともが在宅仕事で1部屋を使う場合は、それぞれの持ち物が混ざってしまわないような収納家具の使い方が必要です。

シンプルなデザインのワゴンキャビネットならA4サイズのファイルが収納可能で、書類をはじめ文具や工具などの収納にも使いやすくなっています。
カラーは合わせやすいグレー、グリーンとダルレッドの3色展開。

それぞれ好みの色を選んで個人専用にすることができます。

観葉植物や間接照明など好みのアイテムを取り入れると、2人にとってくつろげる心地よい雰囲気を演出できるでしょう。

よくあるお悩みと対策

お部屋に対して家具のサイズが大きすぎてしまうと「家具が大きすぎて通れない」という問題が起きてしまいます。それを防ぐためには、購入前に必ずサイズを測りましょう。

通路は60cm以上空けるのが理想です。

ソファやテーブルなど置きたい家具が部屋に収まるか不安な時は、図面で部屋の大きさと家具サイズを確認しましょう。

必要に応じてコンパクトなサイズの家具にするという選択をすれば必要な家具を無理なくそろえられます。

エネン3DROOMでは豊富な「お部屋のテンプレート」から簡単に理想の部屋づくりを始めることができます。
ゲーム感覚で自分好みの部屋を配置してイメージを膨らませてみましょう。

好みの部屋の全体の統一感や、床や壁、カーテンの色と家具が合うのか確認することができます。
PC、タブレット、スマホからお試しいただけます。

終わりに

ただ家具を置くだけではなく、お互いが心地よく過ごせる「居場所」をつくっていきましょう。

間取りに合わせて少しの工夫を加えることで、毎日の暮らしがより快適になります。

2人の新しい暮らしが、温かく素敵なお部屋で始まりますように。

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