カーテンの機能や種類、選び方とは?
カーテンの購入を検討する際、たくさんの機能や種類で迷ったり、サイズの測り方や選び方に悩んだりしたことはありませんか?
今回はそんなお困りごとを解決できるよう、カーテンの基礎知識や選び方をお伝えします。
カーテンの機能
一般的なカーテンには、以下の機能があります。
様々なカーテン生地の中から、お部屋の用途によって選ぶことができます。また、生地のカラーや柄、質感などお好みのものを探していただくのも選択肢の1つです。
オーダーカーテンとは
カーテンのサイズやオプションを選べる“オーダーメイドカーテン“を意味します。
元々サイズが決まっている既製品と比較すると、
・1cm単位でサイズのオーダーができるため、お部屋の窓のサイズにぴったりと合わせられる
・ライフスタイルや用途に応じて、お好みの生地やオプションを選ぶことができる
などのメリットがあります。
オーダーのポイントは大きく3つあります。
・お好きなカーテン生地を選ぶ
・オプションを選択する
・サイズを測る
カーテンのオプションの選び方
ENENのオーダーカーテンは、3つのオプションからお選びいただけます。
1.カーテンの開き方 2.ヒダの種類 3.フックの種類
1.カーテンの開き方
窓のサイズや用途に応じて、両開きか片開きかお選びください。
両開き
両側に開く2枚1組のカーテン。横幅の大きな窓におすすめです。
片開き
片方に開く1枚1組のカーテン。横幅の小さな窓におすすめです。カーテンを開けたときに右に生地を寄せたい場合は「右開き」を、左に寄せたい場合は「左開き」をお選びください。右開きか左開きかによって洗濯ラベルの位置が変わり、例えば右開きの場合は洗濯ラベルが右端につく付くので、生地を端に寄せた時にラベルが邪魔になりません。
2.ヒダの種類
ヒダのスタイルによって見た目が異なり、インテリアの印象が左右されます。
2倍ヒダ
仕上がり幅の2倍の生地を使った贅沢なスタイル。ドレープが際立ち表情が豊かです。
1.5倍ヒダ
仕上がり幅の約1.5倍の生地を使った美しいドレープが特徴。生地の厚みや柄を問わずどんな生地にも適しています。
フラット
ヒダを取らないシンプルなタイプ。ヒダがなく生地の柄をしっかりと見せたい場合に適しています。影が出ずすっきりした印象で、お部屋をカジュアル・シンプルな印象にしたい場合にもおすすめです。
ENENでは、カジュアルに使っていただける1.5倍とフラットタイプのスタイルを提案しています。
3.フックの種類
カーテンのフックは2種類あり、レールの位置によって取り付け可能な物が異なります。
Aフック
カーテンレールが見えるタイプのフック。窓枠上部の壁面にレールがある「正面付け」のタイプにも、天井にレールがある「天井付け」のタイプにも使用することができる為、一般的に良く使用されます。
Bフック
カーテンレールを見せないタイプのフック。レールを見せたくない場合や、上部の光漏れを防ぐ場合に使用されます。天井にレールがある「天井付け」のタイプには干渉してしまうため、不向きです。
実はAもBも同じフックを使用しており、どちらかお選びいただくことでお届け時のアジャスターの位置が変わります。そのため、例えばAフックとして使用していたものを、ご自身でアジャスター調整をしてBフックとしてご使用いただくことも可能です。ただし、Bフックに変更することで少しカーテンが上に上がってしまうので、長さが短くなるのでご注意ください。 ※B→Aの場合は長くなります。
カーテンのサイズの測り方
窓には大きく3タイプあり、それぞれ測り方が少し異なるので注意が必要です。
掃き出し窓
窓の下が床まであり、ベランダなどへ出入りすることのできる、最も一般的な窓。
腰窓
窓の下が腰辺りの高さの窓。
出窓
建物の壁に張り出した窓のこと。壁から飛び出ている分、そこにスペースが生まれ、棚として使用できます。
幅の測り方
まずは「カーテンランナー*」を基準に、計測します。
「掃き出し窓」「腰窓」「出窓」すべてのタイプで、カーテンレールの1番端に固定された固定ランナーから、もう片方の固定ランナーまでを測ります。実寸計測ができたら、ヒダのタイプによって必要サイズを計算します。ヒダのタイプを「1.5倍ヒダ」にする場合は、計測寸法から+5%の丈を、ヒダのタイプを「フラット」にする場合は1.3倍を目安に指定するときれいに収まります。
*カーテンを吊るす時にカーテンフックを引っ張って使用する、輪の形をした部品のこと。
丈の測り方
幅の測り方と同じく、まずはカーテンランナーの輪部分の1番下(通称:カン下)から計測します。
掃き出し窓の場合
カン下から床までを計測します。計測した寸法から、ドレープカーテンは-1cm、レースカーテンは-2cmを指定するときれいに収まります。
腰窓の場合
カン下から窓の下の枠までを計測します。計測した寸法からドレープカーテンは+10~20cmを指定するときれいに収まります。家具などを窓の下に置く場合は高さを考慮してバランスを考えたり、レースカーテンはドレープカーテンより-1cmほど短くしたりすると見映えが良くおすすめです。
出窓の場合
カン下から天板までを計測します。計測した寸法から-1cm程を指定すると、天板にカーテンがつかずきれいに収まります。
いかがでしたか?
ENENでは、快適な暮らしに合う高機能なカーテンを取り揃えております。
ぜひお気に入りの1枚を探してみてください。