お部屋別インテリア照明の選び方

 

お部屋別インテリア照明選び方 


お部屋づくりにおいて、照明は家具と同じくらい雰囲気を左右する大切な要素です。
今回は、お部屋に合わせた照明の選び方をご紹介します。
照明器具と電球の選び方は、こちらのよみものをぜひご覧ください。

 

  お部屋の広さに合わせた明るさの目安

 

照明を選ぶ際には、お部屋の広さに応じた明るさを選ぶことが大切です。

使用シーンや目的によっても異なりますが、一般的には「1畳あたり約40W(485ルーメン)」の明るさが必要とされています。
例えば、2畳のお部屋には「40W × 2畳 = 約80W」、3畳のお部屋には「40W × 3畳 = 約120W」が目安となります。この計算式を覚えておくと、照明選びがスムーズになります。

 

※ワット数は消費電力を示す単位であり、白熱電球に使われます。ルーメンはLEDの明るさを表す単位です。

 

  使用シーンに合わせた照明の選び方

 

お部屋の広さに合わせた明るさが分かれば、次は使用シーンに合わせた照明を選んでみましょう。

 

リビング

 

ゆったりとリラックスした時間を過ごしたいリビング。

シーリングライトで空間全体を明るく保ちながら、夜やリラックスタイムにはフロアライトやテーブルランプなどの間接照明を取り入れると、柔らかい雰囲気を作ることができます。

 

調光10段階、調色5段階と好みの明るさを選べるのが嬉しいシーリングライト。アッパーライトとしても使用可能です。

3本のウッドアームを可動させて自由にスタイリングを楽しめるシーリングライト。圧迫感なくお部屋を広く見せながら、空間演出が可能です。

 

ダイニング


食事にはもちろん、作業や勉強など多用途に使える空間のダイニング。

下方向に光を届けるペンダントライトを使うことで、料理が美味しそうに見えるだけでなく、作業も快適に行えます。

小ぶりのライトを複数吊るしたり、大きめのライトを1つ選ぶことで、空間にアクセントを加えることができます。明るさが足りない場合は、フロアライトを組み合わせるのもおすすめです。
作業の際に手元を照らしたい場合には、影の出やすいクリア球は避け、テーブルランプやデスクライトを組み合わせましょう。

 

ORIGAMIコーヒードリッパーを使用したライト。特徴的なデザインが空間にアクセントを与えます。シェードの色が透過して、色味も楽しむことができます。

お部屋全体に広がる光と影の陰影と、ガラス上部から漏れる光が美しいライト。モダンテイストや北欧風など、さまざまな空間に調和します。

 

ベッドルーム

 

快適な睡眠のために、優しい光を大切にしたいベッドルーム。シェード付きのテーブルランプをベッドサイドに置くと、柔らかい光が広がり、リラックスできる雰囲気を演出します。

また、ペンダントライトを使って部屋全体をやわらかく照らすのも良い方法です。就寝前には、部屋全体の照明を落として、テーブルランプだけの光で過ごすのもおすすめです。

 

ファブリックのシェードが優しい光を届けるテーブルランプ。木のかたまりを削り出してつくられたベースとナチュラルなファブリックが落ち着いた雰囲気。

ブルーライト少ない光を届ける、寝付きの悪さにお悩みの方に向けて開発されたベッドライト。

ぜひ今回ご紹介した選び方を参考に、あなたのお部屋にぴったりの照明を見つけて、より快適で心地よい空間づくりを楽しんでみてください。

ブログに戻る