美しく住みやすい家づくりのために
知っておくべきインテリアスタイルのきほん
「憧れられる家、住みやすい家」を作るためには、インテリアスタイルの種類や考え方を知っておくことが重要です。
今回は、インテリア選びのコツとカテゴリーについて詳しく解説していきます。
どんなスタイルにする?インテリア選びのコツとカテゴリー
お部屋のインテリアを考えるときに最も重要なのは、「家具やインテリア小物を、統一感のあるものでそろえること」です。
お部屋の印象は、家具やインテリア小物によって大きく異なります。たとえばウッディな素材を多く使えばカントリー風になりますし、スチール素材を積極的に使えば硬質な印象になります。経年劣化により魅力を増したアンティーク家具をメインに据えれば、クラシカルで上品な印象に仕上がりやすくなるでしょう。
また、個性豊かでビビッドな色のファブリック(布地)を使えば、ポップで明るい印象に仕上がります。モノトーンの小物や直線的な家具を選ぶとモダンスタイルのお部屋になりますし、籐などに代表される素材を積極的に使った場合は、アジアンスタイルのお部屋ができあがります。
「すてきなお部屋」を組み立てるためには、まずは「自分がどんなスタイルが好きか」をしっかり考える必要があります。そのうえで、そのスタイルを実現するためにはどのような家具を入れていくべきかを精査していきましょう。これを初めの段階で決めておけば、統一感のある家具やインテリア小物選びができるはずです。
ENENが提案する4つのスタイル
ここからは、ENENが提案する4つのスタイルをご紹介します。
ぬくもりと同居し、ゆったりと過ごす -Natural-
木目を生かしたテーブルやイスを配したナチュラルテイストのお部屋は、老若男女問わずに好まれるものです。
木だけが出せる温もりとすがすがしさを感じさせるお部屋で、穏やかな優しい空気感を味わえるのが、このインテリアスタイルの特徴です。物語に出てくる家のような温かくて柔らかい印象を与えられるお部屋であり、ゆったりとくつろぐことができます。
ナチュラルテイストのお部屋を目指す場合は、家の中に自然素材の石を入れたり、大きめのソファを入れたりすると、よりお部屋のクオリティが上がります。
北欧のエッセンスを、日本の住宅へ -Nordic Mix-
ノルディックスタイルは近年非常に人気を博している北欧風を取り入れたテイストで、ソファなどをあえビビッドで明るい色にして、お部屋の差し色的に使うのが特徴です。
木を中心とした柔らかなスタイルのなかに、ワンポイント的に差し挟まれるファブリックを使った家具を採用すると、バランスと個性が両立するお部屋になるでしょう。
穏やかな落ち着いた雰囲気のなかに色彩で遊び心を加えるこのスタイルは、日本の住宅とも非常になじみが良いものです。
現代的でマニッシュ、個性豊かなお部屋作り -Steel&Material-
スチールをお部屋に積極的に取り込むことで、お部屋は現代的でマニッシュな印象に仕上がります。スチールをベースにした家具はひんやりとした触感も面白く、非常に独創的で、硬質なイメージを持っています。
スチール素材をメインとする家具はそれだけでも独自の美しさを持ちますが、ENENではさらに「レトロさ」を演出する素材を組み合わせた家具を提案しています。
人工物の極致であるスチールと、自然素材の代表例である木材などの異素材を組み合わせることで、「レトロでありながらもモダンさも持つお部屋」「硬質でマニッシュなお部屋であるのに、どこか優しさを感じさせるお部屋」を作り出すことが可能です。
繊細なバランス感覚によってのみ作り上げることが可能となるこのお部屋は、ブルックリンタイルに憧れる人にもおすすめです。
新しい時代のモダニズム 清潔感のある -Modern-
家具やインテリアの世界は、常に「現代風の」「モダンな」ものを求め続けてきた世界でもあります。
トラディショナルなものもすばらしいのですが、最先端の流行を追い続けることもまた、家具・インテリアを考えるうえで非常に重要です。
2024年のモダンスタイルは、「機能美」がキーワードです。
無駄がなく、シンプルで、清潔感があり、すっきりしているのが最大の特徴であり、生活感をあまり感じさせないデザインが愛されています。また、「天板が木、足部分がスチール素材」などのように異素材を掛け合わせた家具との相性も非常に良いスタイルです。
上質でスタイリッシュ、都会的な雰囲気のお部屋を作りたい人におすすめです。
いかがでしたか?
家具やインテリアに「正解」はありません。
ただ、初めにスタイルを決めて、それに合うよう家具やインテリア雑貨を選ぶことで、統一感のあるスタイルに仕上がります。
ENENでは、お客様の「こんなお部屋を作りたい!」に役立つ家具や雑貨を取り扱っています。
お気軽にご相談ください。