今年こそ、理想のお部屋づくり。1月からはじめる「新しい年、新しいお部屋。」

リビングルーム

新しい年、2026年が幕を開けました。 真っ白なカレンダーをめくる1月は、不思議と何かを変えたいという前向きな気持ちがあふれる時期。
「今年こそは、自分らしい理想のお部屋にしたい」とインテリアショップを覗いたり、SNSで素敵な部屋の写真を眺めたりしている方も多いのではないでしょうか。

しかし、いざ自分の部屋を見渡すと、どこから手をつければいいのか分からないと立ち止まってしまうことも。
理想のお部屋づくりは、必ずしも大きな家具を一度に買い替えることではありません。今ある暮らしを見つめ直し、小さな変化を積み重ねていく。その先に、あなたにぴったりの居心地のいい空間ができていくのです。

今回は、1月の今だからこそ始めたい理想のお部屋づくりについてご紹介します。

なぜ「1月」が、お部屋づくりのスタートに最適なのか
春の新生活シーズンを前にした1月は、実はインテリアを見直すのにも良い時期です。

暮らしの「現在地」を再確認する
年末の大掃除を終えたばかりの1月は、一年で最もお部屋が整理されている状態です。不要なものが取り除かれたプレーンな空間で過ごすと、普段は気づかなかったお部屋の課題が見えてきます。
「ここに小さな灯りがあれば夜がもっと楽しくなるな」「このコーナーに植物があれば癒やされるな」といった、今の自分が必要としているものが明確になります。

長い夜が、居心地の感度を高めてくれる
1月は一年で最も日が短く、家の中で過ごす時間が長い季節です。外の寒さが厳しいからこそ、室内での暖かさや、くつろぎに対する感覚が研ぎ澄まされます。この時期に居心地が良いと感じられる空間を作ることができれば、そのお部屋は一年を通じてあなたを癒やしてくれる場所になるはずです。

2. 理想のお部屋を定義する。まずは「一角」から                                            お部屋全体を完璧にしようとすると、時間も予算もかかり、途中で疲れてしまうことがあります。挫折せずに理想を叶えるコツは、お部屋全体ではなくお気に入りの一角から作ることです。

自分が一番長く過ごす場所をみつける
まずは、あなたがお家の中で最も時間を過ごす場所を一箇所だけ決めてみましょう。それはリビングのソファかもしれませんし、ダイニングテーブルの片隅、あるいはベッドサイドかもしれません。 その一角だけは、自分の「好き」を100%詰め込んでみる。お気に入りのアートを飾る、手触りの良いクッションを置く、一輪の花を絶やさない。その小さなお気に入りの場所が一つあるだけで、お部屋全体の満足度も変化します。

「引き算」から生まれる新しい視点
新しいものを迎え入れる前に、まずは今あるものの配置を疑ってみるのも大切です。家具を数センチ動かす、隣のお部屋にあるチェアと交換してみる。そんな引き算や入れ替えによって、空間に新しい風が吹き込みます。1月は、モノを増やす前に空間の余白を楽しむことから始めてみませんか。

3. お部屋の雰囲気を変える、3つのエッセンス
理想のお部屋づくりにおいて、大きな面積を占める家具と同じくらい重要なのが「光」「素材」「色」のバランスです。

光を重ねて、奥行きを作る
お部屋がなんとなく平坦に感じるなら、それは照明が原因かもしれません。天井のシーリングライトだけで部屋を均一に照らすのではなく、複数の光の溜まりを作ることを意識してみるのはいかがでしょうか。
低い位置に置いたテーブルランプ、壁を照らすスポットライト。光と影のコントラストが生まれることで、空間に立体感が生まれます。特に日が早い1月は、間接照明の柔らかな光が、心身を深いリラックスへと導いてくれます。

手触りを更新する
お部屋の印象は、視覚だけでなく触覚でも決まります。1月にぜひ見直したいのが、肌に直接触れるファブリック(布製品)です。 クッションカバーを厚みのある素材に変える、足元に柔らかなラグを敷く。2026年のトレンドである「ウォームラグジュアリー(温もりのある上質さ)」を意識した質感を取り入れるだけで、お部屋の鮮度は一気に高まります。

色を味方につける
理想のお部屋のイメージカラーを一つ決めてみましょう。
気持ちを上向きに、元気にしたいなら暖色(暖かい色)がおすすめ。
オレンジやイエローなどの、視覚的に温かみを感じる色合いです。
活力を与え、コミュニケーションを活発にする効果があります。家族が集まるリビングや、明るい気持ちで一日を始めたいダイニングに取り入れるのがおすすめです。冬の寒さが厳しい1月、お部屋にこうした色を足すことで、空間全体の体感温度を上げるような効果が期待できます。
穏やかに、心を落ち着かせたいなら寒色(静かな色)がおすすめ。
ブルーやグリーンなどの、視覚的に清涼感や静けさを感じる色合いです。
心身の緊張を解き、集中力を高める効果があります。ワークスペースで作業に没頭したい時や、寝室でゆっくりと一日の疲れを癒やしたい場所に最適です。自分を静かにリセットしたい空間に、そっと取り入れてみてください。

自分の中で決めたイメージカラーを、小物や花、アートなどで少しずつ散りばめていくことで、空間に統一感が生まれ、洗練された印象になります。

4. 「育てていく」という楽しみ
理想のお部屋は、完成して終わりではありません。自分の年齢やライフスタイルの変化に合わせて、お部屋も共に成長させませんか。

家具を長く大切にするということ
新しい家具を迎え入れるとき、これは10年後も愛せるかと一度問いかけてみてください。トレンドを追いかけるだけでなく、使い込むほどに味わいが増す素材や、お手入れをしながら長く付き合えるデザインを選ぶ。そんな愛着の持てるモノ選びも、あなただけの理想を形作っていきます。

1月におすすめのチェックリスト
□ 年末の掃除でできた「余白」を確認する
□ 夜の時間を豊かにする「間接照明」を一つ置いてみる
□ 今の気分に合う「色」を一つ決める
□ 毎日触れる「ファブリック」の質感をアップデートする

理想のお部屋づくりとは、家具を揃えるだけではなく、自分がどんな風に過ごしたいかという問いに向き合い、自分自身を大切にする場所を作ることではないでしょうか。あなたの新しい毎日が、心地よい空間と共に光り輝くものになりますように。

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